Windowsで使わない方がいい文字?
この記事の最終更新日は【2022.10.09】です。内容が古い可能性があります。
Windowsにはファイル名やフォルダー名に使うことができない文字があることをご存じでしょうか?
不適切な文字が含まれる場合、OSや機種により表示が異なったり、全く表示されない場合があったり、プログラムが正常に動作しない可能性があります。
無意識のうちに使っていないでしょうか?
使えない文字
- ?(クエスチョン)
- :(コロン)
- *(アスタリスク)
- /(スラッシュ)
- |(バーティカルライン)
- "(ダブルクォーテーション)
- ¥(円マーク)
- <(小なり)
- >(大なり)

以上9つは、ファイル名やフォルダ名には使うことができません。(Windowsに拒否されます。)
推奨されない文字
機種依存文字も使わないのが無難です。
- ⑴
- ①
- ㎞
- ㎰
挙げたらきりがありませんので、気になる方はご自身で調べてみてください。
丸数字は使われている方が結構いらっしゃるかもしれません。
こんなサイトもあるようです。
区切り文字にはスペースは使わず、"_"(アンダースコア)を使う
プログラムによって、スペースの取り扱いが異なるので、
ファイル名やフォルダ名にスペースは入れないようにしましょう。
区切り文字には"_"(アンダースコア)を使いましょう。

全角英数・半角カタカナも避けたい
全角英数・半角カタカナも避けたいところです。
Windowsでは全角・半角を別の文字と認識します。
使えないわけではありませんが、特に半角カタカナは文字化けが起きる可能性があります。

"."ドットも使わないのが無難です。(Windowsの場合、ファイル名(拡張子含む)の最後のドットより後を拡張子と判断する為。)
まとめ
今回はWindowsで使わない方がいい文字を取り上げてみました。
無意識のうちに、推奨されない文字を使っているかもしれません。
一度フォルダ名やファイル名を見直してみてはいかがでしょうか?
自分で法則を決めておくと、保守性が向上するかもしれませんね。
本ページ記載内容の技術的な質問についてはお答えいたしかねます。