【歴代iPhone】バッテリー容量はどれくらい??
この記事の最終更新日は【2022.10.02】です。内容が古い可能性があります。
こんにちは!VIT-SHOPです(^^)/
9月16日にiPhone 14シリーズが発売しましたね!iPhoneは年々高性能になっていき、iPhone 14は“iPhone史上最高の電池持ち”、“1日持つバッテリー”とアピールされています!
そんなiPhoneのバッテリー(電池)ですが、容量に関して皆さんは考えたことがありますか??
今回はiPhoneのバッテリー容量を比較してみましょう!
歴代iPhoneのバッテリー
歴代iPhoneのバッテリー容量と連続通話・ビデオ・オーディオ再生時間はこちらとなります✨
iPhoneシリーズ | バッテリー容量 | 連続通話時間 | ビデオ再生時間 | オーディオ再生時間 |
iPhone 14 ProMax | 4,323mAh | 非公開 | 29時間 | 95時間 |
iPhone 14 Pro | 3,200mAh | 非公開 | 23時間 | 75時間 |
iPhone 14 Plus | 4,214mAh | 非公開 | 26時間 | 100時間 |
iPhone 14 | 3,279mAh | 非公開 | 20時間 | 80時間 |
iPhone SE 3Gen | 2,018mAh | 非公開 | 15時間 | 50時間 |
iPhone 13 ProMax | 4,352mAh | 非公開 | 28時間 | 95時間 |
iPhone 13 Pro | 3,095mAh | 非公開 | 22時間 | 75時間 |
iPhone 13 mini | 2,406mAh | 非公開 | 17時間 | 55時間 |
iPhone 13 | 3,227mAh | 非公開 | 19時間 | 75時間 |
iPhone 12 ProMax | 3,687mAh | 非公開 | 20時間 | 80時間 |
iPhone 12 Pro | 2,815mAh | 非公開 | 17時間 | 65時間 |
iPhone 12 mini | 2,227mAh | 非公開 | 15時間 | 50時間 |
iPhone 12 | 2,815mAh | 非公開 | 17時間 | 65時間 |
iPhone SE 2Gen | 1,821mAh | 非公開 | 13時間 | 40時間 |
iPhone 11 ProMax | 3,969mAh | 非公開 | 20時間 | 80時間 |
iPhone 11 Pro | 3,046mAh | 非公開 | 18時間 | 65時間 |
iPhone 11 | 3,110mAh | 非公開 | 17時間 | 65時間 |
iPhone XR | 2,942mAh | 25時間 | 16時間 | 65時間 |
iPhone XS Max | 3,174mAh | 25時間 | 15時間 | 65時間 |
iPhone XS | 2,658mAh | 20時間 | 14時間 | 60時間 |
iPhone X | 2,716mAh | 21時間 | 13時間 | 60時間 |
iPhone 8 Plus | 2,691mAh | 21時間 | 14時間 | 60時間 |
iPhone 8 | 1,821mAh | 14時間 | 13時間 | 40時間 |
iPhone 7 Plus | 2,900mAh | 21時間 | 14時間 | 60時間 |
iPhone 7 | 1,960mAh | 14時間 | 13時間 | 40時間 |
iPhone SE 1Gen | 1,624mAh | 14時間 | 13時間 | 50時間 |
iPhone 6S Plus | 2,750mAh | 24時間 | 14時間 | 80時間 |
iPhone 6S | 1,715mAh | 14時間 | 11時間 | 50時間 |
iPhone 6 Plus | 2,915mAh | 24時間 | 14時間 | 80時間 |
iPhone 6 | 1,810mAh | 14時間 | 11時間 | 50時間 |
iPhone 5S | 1,560mAh | 10時間 | 10時間 | 40時間 |
iPhone 5C | 1,510mAh | 10時間 | 10時間 | 40時間 |
iPhone 5 | 1,440mAh | 8時間 | 10時間 | 40時間 |
iPhone 4S | 1,420mAh | 8時間 | 10時間 | 40時間 |
iPhone 4 | 1,420mAh | 7時間 | 10時間 | 40時間 |
iPhone 3GS | 1,219mAh | 5時間 | 10時間 | 30時間 |
iPhone 3G | 1,150mAh | 5時間 | 7時間 | 30時間 |
iPhone | 1,400mAh | 8時間 | 7時間 | 24時間 |
※mAhとは、バッテリー容量を示す単位です。これは簡単に説明すると、蓄えれる電気量を示す数値であり、値が大きいほど容量が大きいということになります。
日本で最初に発売されたiPhone 3Gと、最新のiPhone 14 ProMaxを比較すると
・iPhone 3G(2008年6月9日発売) 1,150mAh
・iPhone 14 ProMax(2022年9月16日発売) 4,323mAh
これだけの差があり、iPhoneの進化を感じます✨
Plusシリーズのバッテリー容量が多い理由
iPhoneの本体サイズがでかいPlusシリーズは無印よりもバッテリー容量が大きくなっています。初めて登場したiPhone 6 PlusでもiPhone 13 miniやiPhone SE 3Genよりもバッテリー容量が多いです。
なぜそのような現象が起こるかというと、サイズが大きいとiPhone内部の空間も広くなり、より大きなバッテリーを搭載することができるためです。
例えば、iPhone XS(5.8inch)ではバッテリー容量が2,658mAhに対し、より大型のiPhone 11(6.1inch)ではバッテリー容量が3,110mAhまで増加しました。
また、iPhone 8からiPhone Xになるとバッテリー容量が急激に増えています。ただし、iPhone重量も増えました⤵
バッテリー容量と駆動時間はイコール?
「バッテリー容量が大きいと駆動時間も長くなる!」と思われる方も多いですが、一概にそうとも言えません。
近年のiPhoneは、より効率よくエネルギーを使えるように進化しています。つまりは省エネ性能が改善しており、消費電力が少なくなっているのです。
例えば、同じサイズのiPhone 11とiPhone 12ですが、比較するとiPhone 12はバッテリー容量が295mAh少なくなっていますが駆動時間に差はありません。
iPhone 3GとiPhone XRを比べてみましょう。
・iPhone 3G(2008年6月9日発売) 1,150mAh 連続通話5時間 ビデオ再生7時間
・iPhone XR(2018年9月12日発売)2,942mAh 連続通話25時間 ビデオ再生16時間
iPhone 3Gと比べてiPhone XRのバッテリー容量は約2.6倍、連続通話時間が約5倍、ビデオ再生時間が約2.3倍になっています。通話の品質は昔より少し良くなったくらいなのに対し、動画の画質はiPhone 3Gの時と比較すると飛躍的に向上しています。その分、動画再生時にはバッテリーを消費するので連続通話時間のように約5倍ということが起こらないのです。
仮にですが、今の時代にiPhone 3Gを使用する事が出来た場合、通話は5時間近くできる可能性はあります。ですが、画質の向上により消費電力が当時より格段に増えているビデオの再生時間は短くなると思われます。
つまり、iPhoneの駆動時間は、バッテリー容量が全てではなく、CPUやOSなどの性能によっても大きく変化します。
ただし、バッテリー容量以外の条件を全て同じ(機種や使用方法、iOSのバージョンなど)にすると、もちろんバッテリー容量の大きい端末の方が駆動時間は長くなります!
バッテリーの寿命は延びている
年々iPhoneの高性能化が進むと同時にバッテリー寿命も延びてきています。
例えば、iPhoneですとiOS13から「バッテリー充電の最適化」が追加されています。こちらの機能はiPhoneが毎日どのように充電されているかを学習し、iPhoneを使用する直前まで80%を超える充電を保留するという機能です。
この機能によりiPhoneのバッテリー劣化を軽減し寿命を延ばすことができます✨
このような機能はAndroidにも搭載されている場合が多いです!
ただ、この機能はあくまでバッテリーの劣化を軽減するのが目的であり、バッテリーが劣化しないというわけではありません。
使い方で変わるバッテリーの寿命
バッテリーの寿命は使い方次第で、大きく変化します。
常にたくさんのアプリを使用している人のiPhoneとほとんど使用しない人のiPhoneでは、iPhoneにかかる負担が異なります。そのため同じiPhoneであってもバッテリーの寿命は一律ではありません。
基本的には、iPhoneにかかる負担が大きくなればなるほどバッテリー寿命も短くなる傾向にあります。
アプリの使用頻度以外だとこのような例があげられます。
充電しながらiPhoneを使用
バッテリーが残り少ないからと、充電しながらiPhoneを使用すると、バッテリーに大きな負担がかかってしまいます。
「充電中もついつい操作してしまう」という方も多いと思いますが、バッテリーを劣化させる行為なので注意しましょう!
非純正のケーブルを使用
「安いから」という理由で非純正のケーブルを使用してしまうと、バッテリーに大きな負荷がかかる恐れがあります。また、安い非純正ケーブルだとパソコンとiPhoneのデータやり取りができない場合も。
安いという理由で使ってると、iPhone故障時の修理費用で悲しい思いをするかもしれません。
頻繁に充電
バッテリー残量が100%を超えても充電していると過充電になってしまいます。過充電はバッテリーに負担をかける行為です。
iPhoneの充電は、50%~80%を保つことをオススメします!
高温になりやすい状況
iPhoneを暑い場所で使用することは避けましょう。構造上、バッテリーは熱にとても弱いです。特に夏場の車内など直射日光が当たる場所にiPhoneを置きっぱなしというのはやめましょう!
詳しくはこちらをご覧ください!
バッテリーの寿命=iPhoneの寿命??
バッテリーが劣化してしまいiPhoneの買い替えを検討される方も大勢いると思われます。ですが、それは間違いです!iPhone本体とバッテリーの寿命は異なります!
iPhoneの寿命は、サポート期間である発売から約5年間になります。
iPhoneのサポート期間とは、iPhoneのソフトウェアである「iOS」のアップデートが提供される期間のことです。iOSのアップデートがされている間は安心してiPhoneを利用することが可能です。
サポート期間終了後は、iOSのアップデートがかからず脆弱性が修正されることが無いため、セキュリティが弱くなります。情報漏洩(カード情報、アカウント、連絡先など)のリスクがあるため使用はあまりオススメできません。
また、古いiOSではアプリが起動できなくなる場合があります。
バッテリーの寿命は、使用方法によっても異なりますが一般的には約2年と言われています。
・iPhoneの寿命は約5年
・バッテリーの寿命は約2年
となるため、バッテリーを交換することでまだまだ使用することが可能な場合もございます!
バッテリー交換は新品のiPhoneを買うより四分の一以下の費用で済む場合が多いです。買い替えよりお使いのiPhoneを生かす方がお得かもしれませんよ!?
バッテリーの劣化を確認
iPhoneにはバッテリーの状況をチェックする方法があります。以下の手順でバッテリーの状態をチェックしてみましょう!
- 設定アプリを起動
- 少し下にスクロールし、バッテリーの項目を選択
- バッテリーの状態を選択
- 「最大容量」を確認
「最大容量」とはバッテリーの劣化具合を表しています。新品時は100%です。仮に最大容量が85%だとすると新品時と比較すると15%性能が落ちたということになります。
基本的には最大容量が85%前後になるとiPhoneを使用時にバッテリーの劣化を感じられます。
バッテリーの劣化が悪化すると様々な不具合やトラブルが発生してしまいます。
バッテリーの残量がすぐになくなる
バッテリーが劣化すると、蓄えれる電気量が少なくなってしまいます。結果としてバッテリーのもちが悪くなったと感じられます。
バッテリーのもちが悪いからと、充電すると過充電をしてしまいバッテリーの劣化が悪化する、悪循環に陥る場合もあります。
電源が落ちたり、再起動する
バッテリーが劣化することで、処理性能が低下し、再起動やシャットダウンが発生しやすくなります。また、悪化するとiPhoneが起動しなくなるといった事態になることもあります。
これは全てバッテリーの劣化により電気量が減るためです。
iPhone本体が高温になる
バッテリーが劣化すると、少しの負荷でも発熱するようになります。充電中や操作中に、iPhoneが異常に熱いという状況が続くようであればバッテリーが劣化している可能性が、とても高くなります。
熱くなったiPhoneをそのまま使用したり、急激に冷やしたりするのはダメです。状態がより悪化する可能性があります。
バッテリーの膨張
バッテリーが劣化して一番危険なのはバッテリーの膨張です。膨張の原因は、バッテリーの劣化により生じたガスです。
膨張することでiPhoneの内側から画面(液晶)を圧迫してしまい、画面が割れたり、ゴーストタッチ(勝手に操作される)などが起こったりします。また、画面が浮いてしまい水やホコリなどが容易にiPhone内部に入ってきます。基板故障の原因にもなるため危険です。
そして、膨張したバッテリーが一番危険な理由は、発火や爆発の危険があることです。ポケットに入れたiPhoneがいきなり爆発したら、と考えると恐ろしいです。
iPhoneのバッテリー交換はできるの?
劣化したバッテリーでiPhoneを使用し続けるのは、様々なリスクがあり危ないです。
iPhoneのバッテリー交換というと大半の方は、メーカー(Apple)や購入した通信キャリア・家電量販店が浮かぶと思います。
メリットとしては、純正のバッテリーと交換され、保証期間内であれば保証も有効のままバッテリー交換を行ってもらえることです。
しかし、メーカーにバッテリー交換をしてもらうとデータ保持が保証されません。つまりは、データが消える可能性があります。保証が適応されれば費用も安く済みますが、適応されない場合は高額になる場合があります。また、お手元に戻ってくるまでに最短で2週間、最長で1ヵ月と、とても長いです。
「iPhoneのバッテリー交換をするとデータが消える。」
「手元にiPhoneが無いと困る。」
となりメーカー修理を躊躇してしまう方が多くいますよね。
即日でiPhoneのバッテリーを交換
メーカー修理以外ですと、当店のような街の修理店でiPhoneのバッテリー交換が可能です✨
VIT-SHOPのiPhone修理の特徴しては以下が挙げられます。
- 修理時間が最短10分と早い
- データそのままで修理可能
- 部品代・作業代込みの総額で表記
- バッテリーは6ヵ月の長期保証
- 高品質パーツを使用
- 高難易度の修理にも対応できる高い技術力
- 富山県最安値クラスの修理価格
- 大容量バッテリーなど選べるメニュー
富山県内でiPhoneのバッテリー交換をするなら、安心と品質で選ばれるVIT-SHOPにお任せください♪
良い修理店の見分け方
お住まいの地域によってはVIT-SHOPに行けない方も多いと思います。そんな時は近くの修理店を調べてみましょう!
修理店が多い地域もあり、どこの修理店が本当に良いのかわからなくなると思います。
そんな時は、保証期間を確認してみてください!
iPhoneバッテリーの保証期間は3ヵ月にしている修理店が多いです。保証期間が3ヵ月より短い修理店はバッテリーの品質が低い可能性があり、発火や基板故障の原因となるためとても危険です。安すぎる修理店は特に気を付けましょう。
逆にiPhoneバッテリーに保証期間が3ヵ月よりも長い修理店は、iPhoneバッテリーの品質に自信のある店舗が多い傾向にあります!iPhoneは精密機械である為、バッテリーの品質はとても重要です!
また、iPhone以外のスマホ修理にも対応している修理店は技術力も高いため、安心してiPhoneを預けれます✨
iPhone修理店は後悔しないためにも、品質と技術力で選びましょう!
まとめ
今年はiPhone 14シリーズが発売されました。過去のiPhoneと比較してみるとカメラやCPU性能だけでなく、バッテリーも高性能化しています。来年も新たなiPhoneが発表され、より高性能になっていることでしょう。
ですが、絶対に避けることのできない現象として、バッテリーの劣化が挙げられます。
劣化したバッテリーや品質の低いバッテリーを使用し続ける行為は、とても危険であり、最悪の場合は睡眠中に発火なども考えられます。常に身近にあるiPhoneだからこそ、バッテリーを交換して良い状態を維持しましょう♪
iPhone修理に関するご相談はSNSからも可能です!ご活用ください(`・ω・´)ゞ
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