SSDとHDDの違い|SSDはこんな方にオススメ!
この記事の最終更新日は【2022.03.08】です。内容が古い可能性があります。
こんにちは、VIT-SHOPです(^^)/
パソコンを使っていると、一度は聞いたことがある【SSD】や【HDD】という言葉。聞いたことがあるけど、何のことか分からないという方がいらっしゃると思います。
そこで、今回はSSDとHDDについてご紹介します。
- HDD(ハードディスクドライブ)とは?
- SSD(ソリッドステートドライブ)とは?
- SSDとHDDの違い
- SSDはこんな方にオススメ!
- まとめ
1.HDD(ハードディスクドライブ)とは?
HDDは、Hard Disk Drive(ハードディスクドライブ)の略で、パソコンの写真や動画などのデータを保存できる補助記憶装置です。
一般的には、ハードディスクと呼ばれることが多いです。磁性体を塗布した円盤を高速回転させ、磁気ヘッドを移動することでデータの読み書きします。直径が2.5インチや3.5インチのタイプがあります。
SSDと比べ、大容量で低価格なことが特徴です。
2.SSD(ソリッドステートドライブ)とは?
SSDは、Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略です。
SSDは、半導体メモリをHDD(ハードディスクドライブ)のように扱える補助記憶装置です。USBメモリと同じように、内蔵しているメモリーチップにデータの読み書きをしています。
SSDはHDD の代替デバイスとして登場したため、多くが2.5インチサイズでシリアルATAなどHDD同様のインターフェースを持ちます。M.2、PCI Expressに対応したものもあるほか、USBによる外付けドライブ化されたものも登場しています。
また、近年は様々なメーカー製品や大容量SSDが続々と登場しているため、急速に普及しつつあります。
3.SSDとHDDの違い
SSD | HDD | |
---|---|---|
データの保存方法 | メモリーチップ | 磁気ディスク |
動作速度 | 高速(HDDの約3~4倍) | 低速 |
静粛性 | 無音 | 駆動音あり |
耐衝撃性 | 強い | 弱い |
発熱 | 少ない | 多い |
価格 | HDDと比べて割高 | 大容量で安価 |
HDDは経済的で、多くのデータ保存容量を確保できます。ただし、衝撃に弱いというデメリットがあります。
SSDは読み込みが高速、軽量、耐久性も高く省エネです。HDDに比べると少し割高になりますが、近年は価格も安定してきているため、手に入れやすくなりつつあります。
このように、それぞれにメリット・デメリットはありますが、SSDはHDDと比べて多くのメリットがあるといえます。
SSDとHDD、どちらが自分の条件に合うかを見極める必要があります。
4.SSDはこんな方にオススメ!
SSDは、パソコンの起動や動作が遅いと感じている方にオススメします。
例えば、パソコンの起動に数分かかっている場合、SSDに交換することで起動時間が大幅に短縮できます。また、読み込み速度も格段に速くなりますので、ストレスなくパソコンを使えるようになるでしょう。
ところで、SSD以外でパソコンの起動や動作の遅さを改善する手段としてメモリ増設があげられます。しかし、検査すると実際にはHDDが原因で速度が遅いと判明する場合が多いです。この場合もSSDに交換すれば、スピードアップしたパソコンに生まれ変わります。
「パソコンに詳しくないから分からない」という方は、お近くのパソコン修理店に相談してみましょう。
もちろん当店でもSSD交換を承っております!どうぞお気軽にご相談ください。
5.まとめ
今回はSSDとHDDについてご紹介しました。
古いパソコンのHDDや何年か前に購入したSSDなども、最新のSSDに交換すればパフォーマンスの向上が見込めます。もうダメかもしれないと思っていたパソコンが、SSD交換で快適パソコンに生まれ変わるかもしれません。
なお、前述したようにSSDは高速ですが容量は少なめになっています。写真や動画などの大容量データは外付けHDDに保存するなどして使い分けるのがオススメです。
それぞれの特性を知って、用途に合った使い方をしてパソコンライフを楽しみましょう!
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