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今年も【スマホ熱中症】にご用心!原因と対処法

この記事の最終更新日は【2023.07.23】です。内容が古い可能性があります。最新の記事や関連記事をお探しの方は下の「サイト内検索」で検索してみてください。

スマホ熱中症

こんにちは!VIT-SHOPです(^^)/

今年も夏本番、猛暑が続きそうです。私たち自身も「熱中症」に気を付けなければならないのですが、「スマホ熱中症」にもお気を付けください!


スマホ熱中症とは

夏のような高温の環境でスマホを使い続けると、スマホの内部に熱がこもりスマホ自体が熱くなります。熱くなりすぎることで動作が重たくなったり、「高温注意」表示が出て一時的にスマホが使用できなくなるようになったりします。


スマホが熱くなる原因

スマホが熱くなる原因としては

  • 高温の中でスマホを使い続ける
  • 直射日光が当たる場所に置いている
  • 長時間の連続使用
  • 充電しながらスマホを使い続ける

もともとスマホは起動している間、バッテリーやカメラ、CPUなどの部品が熱を持ちます。それに加え、高温環境での連続使用や充電したまま動画を観たりゲームをすることで発熱しやすくなります。

スマホの推奨使用環境は、周囲の温度が 0° ~ 35℃ の場所と言われています。

Appleでは以下の通り説明しています。

屋外はもちろん、車内も高温環境になりやすいです。

以下のコラムでは車内にスマホを置くとどうなるか詳しく紹介しています。車内にスマホを置く機会が多い方は必読です。


スマホ熱中症の症状

スマホ熱中症になると、以下のような症状が現れます。

  • 発熱
  • 動作不良
  • バッテリーの劣化や膨張
  • 発火

一番わかりやすいのが発熱です。火傷するのではないかと思うくらい熱くなります。発熱により、スマホの動作が遅くなります。場合によっては「高温注意」表示が出て、スマホが使用できなくなることもあります。

そのまま使い続けると、バッテリーの劣化が進み膨張します。最悪の場合、発火します。

バッテリー膨張

こちらはバッテリーの比較画像です。右側は通常のバッテリーです。左側のバッテリーは見事に膨張してるのがお分かりいただけると思います。


対処法

スマホ熱中症になった場合の対処法は以下の通りです。

  • 充電している場合は、充電をやめる
  • スマホの電源を切る
  • スマホケースを外す
  • 風通しの良い場所に置く、扇風機の風を当てる

一番良いのは、スマホの使用をやめて「電源を切る」ことです。そして「ゆっくり自然に冷えるのを待つ」ことがポイントです。


やってはいけないこと     

早く冷やしたいからと言って、急激に冷やすのは大変危険です!!

スマホは精密機器であるため、水分は禁物です。スマホは水中に浸したり流水で洗ったりしないでください。近年のスマホは耐水性能が向上していますが、大半の機種は防水ではありません。

また、早く冷やしたいからと言って冷蔵庫や冷凍庫に入れるのはとても危険です。内部に結露が生じ、スマホが故障する原因となります。保冷剤を当てるのもNGです。


まとめ

スマホも人間と同じように熱中症になることがあります。皆様も身体とスマホの熱中症に気を付けながらお過ごしください。

もし、「スマホ熱中症」によるバッテリーの膨張が起きたら、お早めに当店にご相談ください。

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