【押せない】iPad mini5の電源ボタン陥没修理!
この記事の最終更新日は【2022.11.23】です。内容が古い可能性があります。
こんにちは!VIT-SHOPです(^^)/
コンパクトでありながら、スマホよりもでかい画面で仕事やプライベートで使えるiPad miniシリーズ。
もしiPadを落として電源ボタンが押せなくなったらどうしますか?
今回は先日ご依頼いただいたiPad mini5の電源ボタン陥没修理をご紹介いたします!
持ち込まれた時のiPadはこのような感じでした。
落とした際の衝撃で電源ボタンが曲がってしまい、陥没しています。
この状態では「ロック」「電源オフ」「スクリーンショット」「ロック解除」などの機能が使いにくくなってしまいます。
外側からでは電源ボタンを取り出すことが出来ず、曲がりを直すことができません。
そのため、電源ボタンを取り出すためにiPadを分解していきます。
iPadの分解はiPhoneよりも圧倒的に難しく、力加減を少しでも間違うとタッチパネルが割れてしまう事もあります。
さらに、液晶やタッチパネルのケーブル、アンテナなどにもキズをつけないよう慎重に分解しています。
iPadを分解できたら電源ボタンを外します!
カメラなどを外したら曲がった電源ボタンを直す作業です!
熱を加え少しづつ曲げたり、削って凹凸を減らし引っ掛かりにくくしていきます。
時々電源ボタンをフレームに取り付けて確認も忘れてはいけません!
この時、少しでも凹凸があったり曲がっていると電源ボタンを押しても戻ってこないという現象が起こってしまいます。
押す角度や力の入れ方も変えて何度もiPadの電源ボタンを押していきます。
電源ボタンの押し心地が良い感じになったらiPadを仮組みしていきます。
この際もiPadの液晶やタッチパネルは特に慎重に扱います。
iPadの仮組みが終わったら動作確認を行います✨
動作確認の時が一番ドキドキです。失敗していた場合はやり直しになりますからね。
そして電源ボタンが正常に動いていることが確認できました!
一通りiPadの動作確認をして大丈夫だったので組み立てます!
お客様にお渡しした際には大変喜んでいただけました♪
今回ご紹介したiPadのボタン陥没修理のように価格表に載っていない修理も、VIT-SHOPではお客様のご要望に合わせて臨機応変に対応しております💗
頼れる修理店をお探しの際はVIT-SHOPにお任せくださいね(*ノωノ)